レンタルDVD映画をPCで良い音にする方法

さて、DVDデータをPCに保存し、他の端末で再生して楽しむためのノウハウを紹介していくことにしましょう。


まずはDVDのデータをDVDからリッピングするためのソフトを利用する必要があります。ちなみにリッピングとは、音楽CD（CD-DA）に記録されたデジタルの音声データを抽出してPCで処理できるファイル形式に変換し、保存することです。その時に使う抽出・変換ツールのことを「リッピングソフトウェア」「リッピングツール」、「リッパー」などと呼んでいます。


ここでは無料試用できるソフト「DVD Ripper」を採りあげます。これのポイントは、30Xの変換スピード、DVDビデオを158フォーマットに変換可能、DRM制限を解除可能という点です。WindowsもMacも対応です。殆どのDVDをサポートし、自家製DVD、市販DVD、レンタルDVDもサポートしています。サウンドトラックをDVDから抽出することも可能で、DVDからサウンドトラックを抽出し、音声形式はMP3、WMA、WAV、RA、M4A、AAC、AC3、OGG、AUなどで保存できます。そしてDVD保護を取り除くという点も重要です。


編集機能については、トリム、結合、クロップ、透かしなど出力ビデオのエフェクトのカスタマイズが可能です。出力パラメーターの設定については、各人の好みに応じて、エンコーディング方法、ビットレート、フレーム解像度、アスペクト比、フレームレート、エンコーダー＆オーディオチャンネルなどが設定できます。


ディスプレイ効果では、ディスプレイ輝度、コントラスト、飽和度、音量調節のソリューションを備えています。